読んでる途中

このところ目下『銀英伝』にはまっています。

巻が進むにつれて、帝国側がすごい優等生集団に見えてきました。いつ破綻するのかはらはらします。そしてラインハルトがかわいくてしかたないよ!初心でユーモアのセンスがなくてまっすぐで若いので…。
でもいちばんの贔屓はロイエンタール。このひとも違った意味で真面目〜なひと。両親に冷たく当たられたのはほんと気の毒なんだけれども、自分を殺しに来た女に母親の話をするとか、もう完璧に(マイナス方向での)マザコンです。ラインハルトをすごく尊敬してるのに、完璧でいてほしくて彼の弱さを目にすると反抗心がむくむく…とか、ときどき自分を制御しきれなくて、お酒を呑んだら親友にはポロっと本音を言っちゃうとか、翌日不器用にそれをフォローするとか。歪んでるという自覚はあるけど、どうしようもなくてブレーキの利かない危うさ。金銀妖瞳の外見ともあいまって怪しい匂いがぷんぷんするところ。そんなとこが魅力。彼主人公でも一篇できるよね。ミッターマイヤーだとあまり広がらなさそうだけど。

同盟側はまんま創竜伝に引き継がれてる感があるなあ。ヤン:始、フレデリカ:茉莉、シェーンコップ:続、ポプラン:終、ユリアン:余でどうですか。ポプランの女気を食い気に変換して(笑)

文楽 初体験

行って来ましたよ!
伽羅先代萩』『寿連理の松』『日高川入相花王』『御殿の段』の竹本住太夫さんの語りで眠りの世界へ…。(でもちょっとだけですよ!)

義太夫の言い回しはほんと心地よくておもしろい。
特に世話物の会話。三味線もいいし。人形の動きの繊細なこと!驚きでした。

しかしこの長い時間、観てるほうも結構大変だと思うんだが…。通し講演なんて観る自信がない。

売店三浦しをんさんの本もありました!

クロノ・トリガー

ついにえみゅれーたに手を出すことに…!この年になって…
SFCクロノ・トリガーです。K先輩ありがとうございます。
2時間かかってやっとセーブの仕方がわかりました。ああなつかしい…この戦闘とかアイテムとかこのゲーム自体はするの始めてだけどスクウェア!てかんじ。
こんなんはじめたら社会復帰が危うい。

The SilverMetalLover

タニス・リー『銀色の恋人』(早川文庫)

ヒト×ロボットの恋愛物。かなりおもしろかった!
日本のラノベ的な物語とは雰囲気がやっぱりちょっと違って、欧米のファンタジーってみんなそうなのかはわからないけど、私の感覚からすると、けっこう大胆で積極的な気がします。友人関係もわりとシビア。でも文句なくロマンチック。

表紙のイラストは主人公のふたり、ジェーンもシルヴァーもかわいいんですが、これの原書(英語版)の表紙を検索したらですね、シルヴァーがわりとがっしりしたかんじのイメージで、ギャップにぎょっとしました…。

「いつの日か、わたしたちはだれでも(中略)みんなロボットに近いものになるのだろうから」(424ページ)
ああこれってまさにサイボーグ宣言!
http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/user/rosaldo/Cyborg_Com.(えいちてぃーえむえる)

2日

福袋ツアーに参加。foresteという店のを買いました。まずまず。
今年の福袋はどこのも堅実すぎて面白さは全然ない。
朝9:00ごろから結局夜10:00までぶらつき、学生時代さながらのぐだぐだで楽しかったです。

なぜかゲーム話に花が咲き、クロノトリガーがえらく面白いゲームだと聞いたのでぜひ挑戦したい。「428」というサウンドノベルもちょっとやらせてもらった。

話聞いてるとみんなそれぞれたいへんそうだ!けど、あほなことずっとやってたいなあと思ったのでした。

よいおさけ

でした。
大学時代の友人と久々の飲み会。

ハイボール→日本酒のコンボはきもちいいなあ。
先斗町の『四季遊人』(おでんとかおいしい!)
二次会は『串の一休』、三次会は、私参加しないですがたぶん
S田家…。

それぞれじぶんのこと頑張って、時々はあつまって
馬鹿言ったり愚痴言ったりできるのっていいなあ。
良い年末です。