銀英伝

衆議院選挙行ってきました。今回は投票率上がりそうですね。政権交代か…

いまさらながら『銀河英雄伝説』を読み始めました。こないだ創元ＳＦ文庫版が完結しましたが、あえて徳間デュアル文庫版で揃えようと思ってまず黎明編の2冊を入手（この版は2分冊）。案の定というか、ヤン・ウェンリーが好きになりそうです。

田中芳樹さんの本は中学生で『創竜伝』に出会ったのが最初。当時は政治的な駆け引きみたいな話があんまり面白くなかったんですが、当時も始さんが好きでした。歴史に強くて日常的にはそんなに有能でもなくて鈍感なのにいざというときリーダーシップを発揮する長男タイプ、という共通点。続き出ないかなあ。もう私は始さんの年齢を超えてしまったけどな…　あ、ヤンが29歳だから良く見えるのか（笑）ラインハルトは若いからな〜　自分の年齢と登場人物の年齢ってけっこう読み方に影響すると思います。
田中さんの本は『薬師寺涼子』シリーズとか『アップフェルラント物語』なんかも好きです。

銀英伝にしろ戦国ものにしろ、基本的には戦争やってるんですよね。エンターテインメントとしては面白いけど、逆にそれをエンタメとして扱えちゃう感覚はどうなのか。そんなことをしゃべってる本を見つけたので読んでる最中です↓
『戦争のリアル』（押井守・岡部いさく/エンターブレイン）

さて銀英伝の続きが読みたいのですが、徳間デュアル文庫版はあまり本屋さんに置いてないのです。こないだは、週一回仕事で行く場所の近くにある本屋さんで買ったのですが、またそこへ行くしかないかな。